ホームページ制作会社の選び方、失敗しないために確認すべき点

「ホームページを作り直したくて…実は前に別のところに頼んだんですが、ちょっとトラブルがあって…。」

そんなふうに相談にいらっしゃる方は、実は少なくありません。

時間も費用もかけてホームページを制作したのに…いったい何があったのでしょうか?

ここでは、実際にお客様から伺ったトラブル事例を踏まえながら、制作会社を選ぶ前に確認しておいてほしいポイントを6つにまとめました。
「まだ制作会社を探している」という方はもちろん、「今の業者に少し不安を感じている」という方にも、参考にしていただければと思います。

(1)価格だけで決めない

「できるだけ安く作りたい。」というのは、当然だと思います。
ただ、価格だけを基準に選ぶのは少し待ってほしいと思います。

実際、ホームページ制作費はピンキリで、価格帯にはかなり幅があります。
価格差の背景には様々な理由があります。

格安でホームページ制作を請け負っている場合は、大体以下のような理由が多いです。

駆け出しフリーランスの実績作り目的

まず、ホームページ制作勉強中・駆け出しフリーランスの方が、実績を積む目的で格安受注をしているケースです。
この場合、的確な提案ができなかったり、クオリティに満足できないことも出てきます。
また、やりとりがスムーズにいかず、時間がかかる場合もあります。

そのあたりも考慮しての価格設定になっていることが多いです。
安く制作したい依頼者と利害さえ一致すれば、格安でホームページが制作できることが多いです。

AIを利用したホームページ制作

近年では、AI生成ツールを使って短時間で量産している業者も増えています。
AIを活用すること自体は問題ありませんが、著作権トラブルが起きる場合もあるため、注意が必要です。

見た目は整っているのに、SEOや導線の設計が抜け落ちているケースも起きやすくなっています。

テンプレートを使用したホームページ

次に、テンプレートに文字と画像を流し込むだけの量産型の制作会社もあります。
もちろんテンプレート自体が悪いわけではありません。
ただ、型が決まっているので「ここだけ少し変えたい」という細かい要望に対応できないことが多いです。
そのため、ある程度妥協せざるを得ない部分が出てくることは理解して依頼する必要があります。

結果的に、
「見た目は整っているのにアクセスがほとんど来ない。」
「導線がわかりにくくて問い合わせにつながらない。」
というホームページになってしまうこともあります。

費用を比較すること自体は大切です。
ただ、価格だけでなく「このホームページで何を達成したいのか。」という目的と照らし合わせて選ぶと、後悔しにくくなります。
相談は無料で受け付けている制作会社がほとんどです。
依頼を決める前に、気になるところへ一度話を聞いてみるのがおすすめです。

(2)レスポンスの速さを確認する

正式に依頼する前のやり取りで、レスポンス(返信・対応)が遅い制作会社には注意が必要です。

複数の案件を同時に進めている制作者は多く、当然すぐに返信できないこともあります。
ただ「少しお待ちください」の一言もなく、メールを送って2〜3営業日が過ぎても音沙汰なし…。
というのは、少し考えたほうがよいかもしれません。

制作が始まってから同じ状況になると、確認待ちが続いて納期に影響することもあります。
依頼前のやり取りは、制作中のコミュニケーションの質を測るよい機会です。
問い合わせてから返信が来るまでの速さや、返信の内容の丁寧さ。
そういったところも、選ぶ基準のひとつにしてみてください。

ホームページ制作は、完成まで数か月程度の時間がかかります。
できるだけスムーズに進まないと、モヤモヤしたまま完成まで付き合い続けることになります。

納品後のメンテナンスや、修正依頼のことまで考えると…ストレスは少ない方がいいですよね。

(3)見積もりの中身と変更時の対応を確認する

最初の相談時点で、だいたいの費用感を把握しておきたいですよね。

「どのぐらいで作れますか?」

ほぼ100%、最初の段階で費用の質問はいただきます。当然です。
もちろん、どの制作会社でもおおよその費用感は事前に提示してくれます。

ただ、ページ数や機能、仕様が決まっていない段階では、正確な金額を出すことは難しいです。
そのため、まずは目安感として概算を伝えるのが一般的です。

ただ、注意してほしいのは「その後」のことです。

打ち合わせを重ねて仕様が固まり、正式な見積もりが出た時点で金額が大幅に変わることもあります。
そして、制作が進む中で、途中で仕様変更が発生するケースもあります。
結果的に、最終的な請求額が想定の倍近くになった、というトラブルも実際に耳にします。

依頼前に確認しておきたいのは、「仕様が変わった場合にどう対応してくれるか?」ということです。
途中で要望が変わったとき、追加費用が発生しそうなとき、事前に伝えてくれるか。
見積もりの内訳は明示してくれるか。
こういったことを事前に確認しておくだけで、その後のトラブルをかなり防ぐことができます。

C3 Design.では、ご契約後の仕様変更などで見積額が変わるときは都度、再見積書を提示するようにしています。
ご予算と相談しながら、納得して進めていくことでトラブルが起きないようにしています。

(4)丸投げせず、想いをしっかり伝える

「ライバル会社みたいなホームページを、良い感じにマネして作ってください。」

こんなふうにおっしゃるお客様が、たま~~~にいらっしゃいます。
お気持ちはわかるのですが、これはかなり危険です。

他社の真似をすれば成果が出るとは限りません。
また、イメージの共有が不十分なまま進むと完成後に大きなズレが生じます。
修正が増えれば別途費用がかかることもありますし、最悪の場合は作り直しになってしまいます。

お客様自身のことを一番よく知っているのは、お客様ご自身です。
「うまく言葉にできないんですが…。」でも大丈夫です。
競合と何が違うのか、どんなお客様に来てほしいのか、今のホームページのどこが気になっているのか。
そういったことを制作者に伝えることで、問題解決に向けたホームページを作ることができます。

打ち合わせは対面でなくても、ZoomやLINE、メールでも構いません。
せっかく費用をかけて作るなら、成果を出すためのホームページを作ってほしいと思います。

(5)デザイン以外のスキルも確認する

見た目を整えることと、成果の出るホームページを作ることは、別の話です。

効果的なホームページを作るには、デザイン技術だけでなくSEO対策の知識、ユーザー導線の設計、アクセス解析の視点など、さまざまなスキルが絡んできます。
ホームページは公開してからが本当のスタートです。
運用しながら改善していくことがホームページを育てることにつながります。

そのため、「作って終わり」ではなく、公開後の相談にも乗ってもらえるか。
更新方法を教えてもらえるか。
アクセス状況を一緒に確認してもらえるか。
こういったことも依頼前に確認しておくと安心です。

制作技術以外のスキルや、継続的なサポート体制があるかどうかも、選ぶ際の大切なポイントになります。

C3 Design.は、デザインだけでなくアクセス解析やSEO対策、公開後の運用サポートにも力を入れています。

(6)コミュニケーションが取りやすいかどうか

技術が高くても、やり取りが苦痛になるような相手では、良いものは作れません。

制作中はさまざまな確認が発生します。
公開後も修正依頼、追加ページの相談、数年後のリニューアルと、長いお付き合いになるのがホームページ制作です。
「ちょっと聞きにくいな…。」と感じる相手とのやり取りが続くのは、想像以上にストレスになります。

「質問しやすいか。」「返ってくる言葉が専門用語ばかりで難しくないか。」「こちらの話をきちんと聞いてくれるか。」
そういった感覚的なところも、選ぶときの判断材料にしてみてください。

ちゃんと対応してくれたとしても、相性はあります。
いくつか問い合わせてみて、一番話しやすいと感じた制作者に依頼するのもありです。
実は、それが長い目で見て一番後悔しない選び方だと思っています。

まとめ

ホームページ制作会社を選ぶ際に、価格だけ、見た目だけで判断してしまうのは少し危険です。
公開後に「こんなはずじゃなかったのに…。」とならないよう、依頼前に上記のポイントをひとつひとつ確認してみてください。

「どこに頼めばいいかわからない。」「今の制作会社でいいのか不安。」
そんな方は、お気軽にご相談ください。C3 Design.では初回のご相談は無料で承っています。

C3 Design.伊達 智美

この記事を書いた人

伊達 智美 C3 Design. 代表

上級ウェブ解析士 / 上級SNSマネージャー / SEOマーケティングアドバイザー / デジタル庁 デジタル推進委員

デザイナー歴20年。元制作会社勤務、元事業会社デザイナー兼企画広報。岡山でホームページ制作・印刷物デザインをベースに、ウェブ解析・SNS運用・集客顧問など、地方中小企業の課題に応じた支援を行っています。

C3 Design.では、中小企業向けに集客型ホームページ制作・改善、アクセス解析、印刷物、SNS運用支援、顧問サービスまで対応しています。ご希望に応じて、社内運用に向けた集客の仕組みづくりも支援します。

まずは無料相談してみる
ConsultationCreateConnect