ホームページ制作のランニングコストを5年で比較すると?

ホームページ制作の費用を調べていると、どうしても「制作費がいくらか」ばかりに目が向きがちですよね。

でも実は、公開後にかかり続けるランニングコストまで含めて考えないと、「思ったより高くついた…。」となることも少なくありません。
制作方法によっては、初期費用を抑えたつもりが、5年後には逆転しているケースもあります。

今回は、ホームページを依頼する前に知っておきたい「長期的なコスト」の話をしてみようと思います。

ホームページ制作依頼は、意外と決めることが多い…

「どこに依頼するか。」
「どんな仕様にするか。」
「予算はどのくらいにしようか?」
「プランは何がいいか…。」
いざ制作を検討しはじめると、決めなければならないことが次々と出てきます。

そこで最初にお伝えしておきたいのですが、全部ご自身で「決めなきゃ!」と悩まなくても大丈夫です。
最終的に選ぶのはお客様ご自身ですが、そのための選択肢や判断材料はご相談いただければご提案しますので、ご安心ください。

まず、ホームページ制作の予算をざっくり決めておく

ホームページ制作を進めるうえで、最初に予算の目安を決めておくことをおすすめしています。
予算によって、提案できる制作方法や仕様の範囲が変わってくるからです。

たとえばご予算が20万円の場合と50万円の場合とでは、提案できる内容が当然違ってきます。
「まだ決まっていない。」という段階でもご相談いただくことができますので、まずはざっくりとした範囲だけでも決めておくと、話が進みやすくなります。

制作費とは別に、ランニングコストも考えておこう

ホームページを公開すると、制作費(初期コスト)とは別に、継続的にかかる費用が発生します。

基本的には、ドメイン費用とサーバー費用が年間を通じて必要になります。
ご契約するドメインの種類やサーバーのプランによって金額は異なりますので、制作会社に確認しておくといいでしょう。

ホームページのドメイン・サーバー費用、実際いくら?

「ホームページを作りたいけど、ドメインとかサーバーって毎月どれぐらいかかるの…?」 ホームページ制作のご相談をいただ…

続きを読む

また、制作会社によっては月々の更新費・管理費が発生する場合もあります。
そのため、初期費用が安くても、トータルで見ると意外と高くなるケースがあるので、契約前に確認しておくことをおすすめしています。

制作方法によっては「月額利用料」がかかることも

あまり知られていないのですが、制作方法によっては月額の利用料が発生する場合があります。
ここでは、C3 Design.でもよくお問い合わせいただくWordPressとSTUDIOを例に見ていきます。

[ WordPressで制作した場合 ]

WordPressは、企業ホームページからブログまで幅広く使われているCMSです。
ソフト自体は無料で利用でき、月額の利用料はかかりません。
しかし、ドメインとサーバーの費用は別途必要になります。
ブログ機能を使いたい方や、自分で更新したい箇所がある方にはよくおすすめしている方法で、C3 Design.でのご依頼でも一番多い制作方法です。

[ STUDIOで制作した場合 ]

STUDIOはコードを書かずにホームページを制作できるノーコードツールです。
制作コストを抑えやすいのが特徴で、サーバーはSTUDIO独自のものを使うためサーバー費用が不要になります。

ただし、無料プランの場合は独自ドメインが使えなかったり、STUDIOのバナーが表示されるなどの制限があります。
独自ドメインを使いたい場合は有料プランへの移行が必要です。

STUDIO有料プランの料金※2026年05月現在

プラン月額
Mini¥590~
Personal¥1,190~
Business¥3,980~
Business Plus¥9,980~

※プランによって月間アクセス数上限・ページ数・機能が大きく異なります。
最新情報は公式サイトをご確認ください。

>> https://studio.design/ja/pricing

月単位で見ると、そんなに高額には見えませんよね。
ただ、5年で比較してみるとどうでしょう?

  • Miniプラン:5年利用 35,400円
  • Personalプラン:5年利用 71,400円
  • Businessプラン:5年利用 238,800円
  • Business Plusプラン:5年利用 598,800円

このように、5年で比較すると意外と高くつく場合もあります。

5年で計算すると、見えてくる…

月々の費用はそれほど大きく感じられなくても、ホームページは多くの場合5年ほど使い続けるものです。
そこで5年間のトータルで計算すると、制作方法によって差が見えてきます。
※一般的に、ホームページは5年程度がリニューアルの目安とされています。

たとえば同じページ構成のホームページを制作する場合、STUDIOは制作コストを抑えられる分、有料プランを選ぶと月額利用料がかさんでいきます。
一方、WordPressは制作コストがやや高くなりますが、月額利用料がかからないため、5年のトータルで見るとWordPressのほうが安くなるケースもあります。

【実際によくあるケース】

はじめはSTUDIOなどの外部ツールでご検討されていたお客様が、WordPressに変更したケースは結構あります。

イベントページ、名刺代わりの簡単なホームページであれば、Mini/Personalプランでも問題ないのですが…。
ご要望内容によっては上位プランでないと実現できない場合が出てきます。

そんな時は、5年比較でWordPressなど他の制作方法もあわせてご提案しています。

また、STUDIO外部ツールで制作した場合のデメリットもお伝えしています。
例えば、STUDIOでいくらホームページを育てても後でWordPressにデータを移行することはできません。

結果、将来的なことも考えてWordPressに変更されるケースも実は多いです。

結論:ホームページの費用は、トータルで考えるのが◎

制作費だけを見て比較してしまうと、後から「こんなはずじゃなかった」となりがちです。
初期コストだけでなく、月額利用料・ドメイン・サーバー・更新管理費まで含めてトータルで検討されることをおすすめしています。

どの制作方法が合っているかは、つくりたいホームページの内容や、運用の体制によっても変わってきます。
「どっちが自分に向いているかわからない。」という状況の方も、お気軽にご相談ください。

無料相談・お問い合わせ
C3 Design.伊達 智美

この記事を書いた人

伊達 智美 C3 Design. 代表

上級ウェブ解析士 / 上級SNSマネージャー / SEOマーケティングアドバイザー / デジタル庁 デジタル推進委員

デザイナー歴20年。元制作会社勤務、元事業会社デザイナー兼企画広報。岡山でホームページ制作・印刷物デザインをベースに、ウェブ解析・SNS運用・集客顧問など、地方中小企業の課題に応じた支援を行っています。

C3 Design.では、中小企業向けに集客型ホームページ制作・改善、アクセス解析、印刷物、SNS運用支援、顧問サービスまで対応しています。ご希望に応じて、社内運用に向けた集客の仕組みづくりも支援します。

まずは無料相談してみる
ConsultationCreateConnect