「チラシを作りたい」と思っても、「どこに頼めばよいのか」「なにを準備すればよいのか」と迷う事も多いのではないでしょうか。
今回は、特にデザイン外注がはじめての中小企業の担当者様や経営者様に向けて、チラシの作り方、頼み方、注意点をわかりやすく解説していきます。
[ もくじ ]
チラシ製作を検討しはじめたら考えるべきこと
まずはじめに、チラシを作る目的はなんでしょうか?
- 新商品の告知
- セール情報
- 新規開業の知らせ
- 店舗集客
目的によって、デザインや配布方法も変わります。
まずは、「だれに」「なにを」伝えたいのかを明確にしましょう。
たとえば、新規オープンのカフェなら「近隣住民に」「オープン日やメニュー、クーポン」を届けたい、など。
これが明確になれば、キャッチコピーや写真、サイズも選びやすくなります。
また、配布方法(ポスティング/設置/手渡し)も目的によって最適解が変わります。
印刷費と配布費を分けて考えるのもコスト管理には重要です。
よくある悩みとその解決策
「デザインのイメージがわからない」
商品の特徴や目的を伺った上で、参考のデザインイメージを共有します。
ヒアリングしながらイメージを言語化して、ご要望にあったチラシになるように進めていきますのでご安心ください。
「文章や写真をどう準備すればいい?」
写真はスマートフォン撮影でもOKです。ただし画質には注意が必要です。
ご希望があれば、こちらでプロのカメラマンによる撮影手配も承っておりますので、ご相談ください。
文章も、箇条書きやメモレベルの内容からライティング・清書も可能です。
「どのくらいの部数を印刷すればいい?」
配布方法や企業規模によって最適な部数は変わります。
たとえば、個人サロン様が店内に設置するためのチラシの場合は、数百部程度。
地元商圏の飲食店がポスティングするためのチラシの場合、3,000部程度~が効果的です。
ケースバイケースなので、一概には言えませんが参考になさってください。
また、内容が一時的なもの(イベントやキャンペーン)なのか、通年使用するのか、内容の変更頻度も考慮して決定すると◎です。
ご不安な場合はご相談ください。
制作事務所に頼むメリット
- デザインから印刷、納品まで一括対応で手間がかかりません
- 用紙・サイズ・折り加工など細かい仕様も提案できます
- 配布方法(ポスティング/店頭設置など)までアドバイス可能
- スピード対応、短納期もご相談に応じます
- 小ロットや繰り返し発注にも柔軟に対応可能
また、制作実績のある業種の場合、経験をもとにした成功・失敗事例を踏まえたご提案も可能です。
お打ち合わせにてご要望をヒアリングさせていただき、ご提案、チラシ制作、印刷、納品まで、こちらでリードさせていただきます。
気になること等ございましたらお気軽にご相談ください。
チラシ製作の流れ
- 目的のヒアリング:Zoomや訪問(※1)で目的・ターゲット層・配布方法等を確認します
- 構成案・ラフの提案:文章構成やレイアウトイメージを提示(※2)
- デザイン制作:プロのデザイナーが実際のチラシデザインを作成
- 内容確認・修正:1〜2回程度の修正を経て完成へ
- 印刷・納品:用紙・部数・納期を踏まえた印刷手配
※1 訪問可能地域:岡山県内(一部地域除く)
※2 ヒアリング内容によって省略する場合がございます。
ご希望のデザインが漠然としている場合や、どんなデザインが良いかお悩みの場合はヒアリングの際にご相談ください。
チラシ制作前に参考イメージを共有し、ズレのないデザインに仕上げます。
初めての方でも、丸ごとお任せいただけるのでご安心ください。
よくある失敗例とその対策
色味がデータ上と印刷物で違う
モニター上でデザインチェックした時は明るかったのに、納品されたチラシの色が暗くなっていた!ということはありませんか?
実は、PCやスマホで見る色と、実際に紙に印刷した色は異なります。
これは、使われる色の表現方法が異なるためです。(RGBとCMYK)
基本的に、モニターやディスプレイで見える色(RGB)は鮮やかに見え、印刷した色(CMYK)はくすんで見えます。
必要に応じて、色校正(試し刷り)も可能ですのでご相談ください。

内容を詰めすぎて読みづらくなる
チラシ制作の際、どうしても伝えたいことが多くなってしまうことはありませんか?
詰め込みすぎると、結局何を伝えたいかわからない「読みづらいチラシ」になってしまいます。
チラシ制作は、情報整理が重要です!
1枚にすべてを詰め込まず、QRコードでWeb誘導する方法も有効です。
写真の解像度不足
印刷されたチラシの画像がなんだかぼやけている…。
それは写真の解像度不足が原因かもしれません。
チラシ制作などの印刷物に使用する写真の解像度は300dpi~350dpiが推奨です。
ホームページに掲載している画像をご提供いただくことがありますが、ホームページなどのWebで使われる写真の解像度は72dpiなので、印刷では解像度が足りずぼやけてしまいます。
ホームページからの流用はできませんので、ご提供いただく際は必ず未加工の元画像をご用意ください。
自社で撮影が難しい場合は、プロによる撮影手配も可能です。
配布時期を逃して効果が薄れる
せっかくのチラシも、適切な時期に配布できないともったいないです!
イベントなど決まった配布時期がある場合は、納期調整しますので企画段階からご相談ください。
効果的な時期に配布するにはスケジュール設定と逆算納期が大事です!
新聞折込・ポスティングなど、チラシ納品後~配布完了までにかかる日数も考慮しましょう!
こんな企業におすすめ
- 定期的にキャンペーンを打ち出したい小売・飲食店
- 新規顧客の開拓が必要な地場企業
- 営業資料としてのチラシを社外用に活用したい中小企業
- 担当者がいない、またはチラシ制作経験がない企業
「ホームページはあるが、紙の広告にも挑戦したい」そんな企業様からの相談も増えています。
ホームページのユーザー層とは異なり、チラシはホームページでは獲得できない層へも届けることができます。
またイベント期間やターゲットの地域が決まっている場合、短期間に多くの人に知ってもらうことができる新聞折込やポスティングも有効です。
まとめ
チラシは、情報を一方的に伝えるだけでなく、顧客との接点を生み出すツールです。
チラシはパッと見たときの第一印象が大事!
興味を引き付け、さらに内容を読んでもらえなくては意味がありません。
初めての方こそ、プロに任せることで仕上がり・納期・コストパフォーマンスが格段に向上します。
迷ったら、まずはお気軽にご相談ください。